医療×臨床×MBA -臨床からMBAを取得する!本音のブログ-

臨床家にとってのMBAの意味や効果など、実体験からお伝えしていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。

6.学費

 

 

 卒業までの学費ですが、海外のMBAだと授業料と滞在費込みで概ね2000万円が必要と言われています。さらに企業派遣じゃない場合には仕事を辞めるわけですから、機会損失として+1000万円が必要じゃないかと思います。

 

 それに対して国内だと国立で150万円弱、私立だと200-400万円位の学費が掛かります。ただし、給付型の奨学金や給付金がありますので、実際はもう少し安くなります。

 

 

 専門実践教育訓練給付は2014年より対象が拡充され、専門職大学院が対象となりました。MBAでも専門職大学院じゃない所もありますが、ビジネススクールを考えている人にはかなり心強い話じゃないでしょうか。総額96万円(もらえるかは状況によります)はかなり助かります。厚労省ナイスです。

 

 

 学校のパンフレットをネットでササッと見て分かる情報だと、入学金とか学費とか、○○関係費なんてものだと思いますが、それ以外の経費も実際には掛かったりします。その辺りについては、実際に通い始めてからレポートしたいと思います。

 

 

 生涯賃金が200,000,000円、MBAの学費が2,000,000円とすると、1%です。MBAを取得した結果、生涯賃金が1%以上上がる確率って、どれ位なんでしょう。そう考えると、高くないかもしれません。