医療×臨床×MBA -臨床からMBAを取得する!本音のブログ-

臨床家にとってのMBAの意味や効果など、実体験からお伝えしていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。

9.入学前準備1

 

 特に専門職大学院へ進学する場合に忘れてはいけない事が、専門実践教育訓練給付金の事前申請です。これを忘れると大ダメージです。

 

 事業主の証明書は職場に書いてもらう必要がありますし、受給資格確認票は事前に入手(電話すると郵送してもらえます)して記入する必要がありますので、早い段階から動いておいた方が良いです。

 

 

 その他ですが、ビジネススクールへ進学する方(特に社会人)が心配する事ランキングの上位には、「数学に対する不安」があります。最近の経営学では数学的なモノの見方が必要で、データ解析には統計処理も使います。バランスシートや損益計算書なんかは、ある程度数字に慣れていないとアレルギーが出てしまうのかなと思います。

 

 

 ただ、数学ができる事と概念を理解している事は全く別ですし、実際の計算は今やコンピュータがしてくれます。我々人間は、適応や解釈ができれば良いようです。

 

 

 臨床家でMBAへ進む人でも、入学後には一般のMBAに準じた基礎科目の履修が必要となります。やはり簡単な財務指標は理解する事が求められます。その意味では、損益計算書やバランスシートをちょっと勉強しておく事も良いかもしれません。

 

 

 あとは、名刺をいっぱい作っておきましょう。