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32.人はリソース
経営資源として挙げられるものと言えば、ヒト・モノ・カネですが、今はこれに情報が加わっています。他には知恵が加わる事もあるようです。
モノやカネについての学ぶ場といえば、経営学や会計学を基本として、マーケティングなども含まれます。
それに対してヒトについては、組織論や人的資源管理などになります。組織のマネジメントについて課題を持っている私としては、このあたりも強い興味を持って学びたいと考えています。
離職率が1%下がると、製造業では営業利益が2-3%改善されるというデータがあるようです。これって衝撃的じゃないですか?営業利益2-3%ってものすごい数字です。また、如何に優秀な人材を集めるかはサービス業にとっても重要な課題であり、私の所属する部署では採用活動についても課題がありますので、やっぱりどうやってヒトをマネジメントするかは大事です。
ただし、専門職の組織マネジメントはなかなか難しいようです。その理由としては、専門職は一般に組織に対するロイヤリティが低く、組織に対する貢献度を自分の行動指標として持ちづらいようです。なぜでしょうか。
専門職と言えば、私達病院の医療専門職もありますが、その他にも製造メーカーの基礎系研究職なども該当します。これらの人達は、職場の外のルールや価値観に大きく依存されます。例えば、学会での業績などです。行動規範についても、○○学会のガイドラインが・・・といった所を考慮して動きます。ですので、外の価値観と中の価値観のバランスをどうやって上手くとっていくかがマネジメントの要点になるように感じています。
やりたい仕事をやれればそれで良し!なんて人はいませんか?その人達に、組織への貢献度を理解してもらいましょう。じゃないと給料が出せません