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36.プレゼンの技術
MBAの授業では、成果物として色々なものを提出したり発表したりします。その多くはレポートで、その文字数は結構なものです。3000字位のレポートだと大きなストレスなく書けるようになるのですが、その代わりそれ位のレポートだと毎週の提出を義務付けられたりする事もあります。それが6000-7000字位になると結構グッときます。。。
文献を読んで調べてまとめて自分の意見を考えてって作業も沢山必要になってきますし、それらをする為に時間のマネジメントも必要になります。速読できるようになっとけば良かった・・・って20回は思います。速読!これができるとだいぶ違うようです。
で、レポート以外の成果物としてはグループワークの発表などもありますが、いずれにしても読み手や聞き手に対するアプローチを考えないといけません。私は最初、レポートを論文の様な形式で書いていました。目的・方法・対象って、それはそれで良いのかもしれませんが、企業人の学友のレポートを見て衝撃を受けました。フォントや色や構成を駆使して、読み手に何をどのように伝えたいかを考えて作られていました。それは論文とは違っていて、パッとみた時の興味のフォーカスを誘導していました。
・・・早速マネしました。成長の第一歩は物真似からと聞いた気がする通りに色々駆使してみたレポートを、初期の自分のレポートと比較してみると、全然違いました。あー、これは医療人にはない技術だなーと感じました。
また、プレゼンも違いました。プレゼンで仕事の成果が決まる企業の方は、やっぱり違います。抑揚、視線、身体の動きなど、これも考えられたものでした。学会発表のように一か所で話すのとは全然違います。
みなさん、伝える技術を学びましょう。