医療×臨床×MBA -臨床からMBAを取得する!本音のブログ-

臨床家にとってのMBAの意味や効果など、実体験からお伝えしていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。

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33.コメディカルのモチベーション

 

 

 マネジメントの対象がヒト・モノ・カネ・情報ですので、MBAで学ぶ事の一つには、当然ヒトがあります。じゃあヒトのマネジメントにはどんな種類があるんでしょうか。

 ヒトをマネジメントする場合の対象は、個人と組織になります。個人をどのようにモチベートするか、組織をどのように活性化させるか。。。といったところが焦点になります。

 これがなかなか難しい。

 

 

 一般企業に勤めている方のモチベーションの大きな部分に、給料があるように感じています。それに比べて医療従事者は、何ができるかといった仕事の中身を重視する傾向が強いです。こう書くと、医療従事者は意識高い系の様に感じますし、私もそう思う部分もありました。ですが、そうでしょうか?意識が高いから仕事の中身を重視するんでしょうか。

 最近思う事ですが、そうでもないように感じます。

 

 

 まず、よっぽどの大企業で有名か情報をオープンにしていなければ、一般企業の仕事の中身なんてなかなか分からないんじゃないでしょうか。それに比べて医療業界では、論文や学会発表なんかで、各病院の診療の中身や種類が結構分かったりします。また、横の繋がりもできます。だから、個人の選択理由が増えやすい。そして、お金で選ぶって発想はしにくかったりします。

 

 

 また、医療は法律による規制が厳しいので、自由競争ではないです。今後はそうでもないですが。

 

 

 なので、給料もそう大きく変わらない場合も多いのです。なので、結果的に勤務先選びの選択肢について、給料の順位が低くなるのかなと思います。

 

 

 ですが、私はもっと私達の給料には差がついて良いのかもしれないと思っています。