医療×臨床×MBA -臨床からMBAを取得する!本音のブログ-

臨床家にとってのMBAの意味や効果など、実体験からお伝えしていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。

2017-01-01から1年間の記事一覧

にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 19.1週間の履修科目:実感 私が調べた範囲では、多くのMBA(社会人向け・平日夜間&土日)で四半期制を採用しています。クォーター制とも言います。 その中で、1科目につき1回の授…

18.レポート! さて、来ました初レポート。いまだ社会科学自体に慣れていない私としては、なかなかの強敵になりました。敵じゃないかもしれませんが。 医学文献でやってきた事を取り入れて、参考文献を検索してみたら、あー、やっぱ有料ですよねー。30ドルで…

17.医療者の少し特殊な所 医療者と言いつつ、他の業界にも当てはまるかもしれません。でも大多数の業界(特に営利企業)には当てはまらない私達との違いを見つける事があります。 例えば近隣の地域のスタッフから、〇〇の治療についてどうやってるか聞かれた…

16.授業の進み方 私の通っている学校の授業の進み方ですが、大きく分けて2種類あります。基本的な方針としては、「企業に勤めてきた人で、経営に関する自己研鑽の意識が高い人が持っているであろうスキル」に合わせてる印象です。つまり、私達臨床家には合っ…

15.履修科目 追加 ビジネススクールへ入学する人でも目的は色々って事は以前に書きました。起業家、マネージャー、イノベーターなどが主だったところです。ですので、履修科目も色々と用意してくれている学校はあります。逆に、全くなくて決まった通りに授業…

14.英語力 英語の勉強ですが、継続的にはしてきました。その結果TOEICはまぁまぁです。調子が良ければほとんど聞き取れる。でも悪かったら全然って程度です。国内MBAに通う場合には英語はそれ程重要ではないかもしれません。ですが、嗜みや情報へのアクセス…

13.履修科目 大学院によっては、履修科目も通学する曜日も決められています。土日だけだったり平日夜間が混ざったり。社会人大学院なので平日昼間はないと思いきや、ちょっとだけ平日に授業がある学校もあります。 その大学院がどのようなカリキュラムで何曜…

12.自然科学と社会科学 履修について書くつもりでしたが、こっちの方に興味のpriorityが出たので書きます。 私が今まで接していたのは自然科学です。医学とか工学とか物理学とか・・・所謂理系と言われる分野は自然科学です。起こった現象について科学的手法…

にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 11.入学式 先日、入学式がありました。いよいよMBAホルダーへ向けての道が始まりました。身の引き締まるような演出進行の入学式で、自分が新しい方向へ向かって行こうとしてい…

10.学割 学割については、あんまり調べていません。ですが重要です。数百万の学費と交通費・教科書代や参考文献(別途購入です)のお金を出す身としては、学割は積極的に活用したい所です。 学割で一番の基本と言えば、交通機関です。ですが自宅最寄駅と学校…

9.入学前準備1 特に専門職大学院へ進学する場合に忘れてはいけない事が、専門実践教育訓練給付金の事前申請です。これを忘れると大ダメージです。 事業主の証明書は職場に書いてもらう必要がありますし、受給資格確認票は事前に入手(電話すると郵送してもら…

8.面接 ビジネススクールの面接では、主に志望理由書と研究計画書の内容について質問されます。つまり、ロジックの一貫性についての確認が行われるという事です。 それは志望理由書と研究計画書を跨いで質問される事もあるようで、やはり事前の十分な内容確…

7.研究計画書 MBAの入試には色々な種類があります。ビジネスに関する専門試験を課せられる所もあります。ですが、なんと言っても気になる関門は志望理由書・研究計画書・面接の3つじゃないでしょうか。今回はこのお話をします。 志望理由書と研究計画書は、…

6.学費 卒業までの学費ですが、海外のMBAだと授業料と滞在費込みで概ね2000万円が必要と言われています。さらに企業派遣じゃない場合には仕事を辞めるわけですから、機会損失として+1000万円が必要じゃないかと思います。 それに対して国内だと国立で150万円…

5.学校選び その2 ランキングと認証 ビジネススクールについて調べた時によく耳にする事が、「慶應と名古屋商科大以外は国際認証を取っていないから評価されない」です。もう何回も耳にします。これに対する私の見解です。 〇そもそも、海外の有名校MBAホル…

4.学校選び その1 MBAと言っても色々あります。まず海外か国内か。ここはもちろん国内一択。と言うか、まず自宅から通学範囲内且つ仕事をしながら通える学校が前提です。 都内だとかなり選択肢がありそうです。通信もあるみたいですが、ケーススタディが面白…

3.大学院へ進学していなかった理由とMBAを選んだ理由 大学院への進学を考えていなかった理由は以前に書きましたが、 ①費用対効果が不明な割に割と高額になる ②そんな時間を捻出する余裕が職場にない の2つでした。それをどう対処して進学する事にしたのかを…

2.大学院へ行くメリット 大学院へ行くメリットを、当時の私は以下のように考えていました。 ①学歴:学歴がどういった価値を持つのか、そもそも価値を持つのかについては議論がありますし、ファクターも多岐に渡ると思います。臨床でも、学歴よりスキルの方が…

1.キャリアの構築 数年前に、2025年問題について知りました。その時に聞いた人には、こんな事も知らないの?と言われました。 それまでの私は純粋な臨床に関する事(例えば救命率とか)には興味がありましたが、所謂職能団体的な活動からはなんとなく遠ざか…

前書き コメディカルとして10年以上のキャリアを積む中で、自分より多くの時間と情熱を仕事に対して掛けている人を沢山見て来ました。それだけの価値がある仕事だとは思っていても自分にはできないであろう生活をしながら、それぞれの業務や研究に没頭してい…