医療×臨床×MBA -臨床からMBAを取得する!本音のブログ-

臨床家にとってのMBAの意味や効果など、実体験からお伝えしていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。

2.大学院へ行くメリット

 

 大学院へ行くメリットを、当時の私は以下のように考えていました。

 

 ①学歴:学歴がどういった価値を持つのか、そもそも価値を持つのかについては議論がありますし、ファクターも多岐に渡ると思います。臨床でも、学歴よりスキルの方が臨床的アウトカムに繋がる分、重視されていると思います。

 

ですが、やっぱりその人の能力を測る物差しのうち、大きなウエイトを占めるものにはなっています。

学歴ロンダリングには否定的ですが、付加価値にはなるかなと感じます。

 ②研究手法:一般的にはコメディカルが研究手法に関する教育を受ける機会って、少ないんじゃないかと思います。学生時代には卒業研究もある学校はありますが、臨床でも研究でも使えるかと言われると・・・です。

 

ですので、その辺りをしっかり学べる可能性はあります。

 

 ③知識:大学院は特定の分野についての真理を探究する場所なので、当該分野の専門家になれる可能性はあると思います。

 

その結果、キャリア構築の上で広がりを持てたり、ステップアップできたりする原資にはなるんじゃないでしょうか。

 

 以上のように考えていますが、そこはやっぱり聞いた話や調べた話から考えただけですので、実際に行ったら変わる可能性も大いにあります。

入学してからどう変わったのかについては、後日書きたいと思います。