医療×臨床×MBA -臨床からMBAを取得する!本音のブログ-

臨床家にとってのMBAの意味や効果など、実体験からお伝えしていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。

3.大学院へ進学していなかった理由とMBAを選んだ理由

 

 大学院への進学を考えていなかった理由は以前に書きましたが、

 

①費用対効果が不明な割に割と高額になる

②そんな時間を捻出する余裕が職場にない

 

の2つでした。それをどう対処して進学する事にしたのかを、今回は書きます。

 

 まず①ですが、理系の大学院に関しては、自分の興味とちゃんとフィットする分野を見つける事ができませんでした。ですので自分のモチベーションが上げられず効果も分からないものに高額の費用を出せないと考えていました。

 

次にMBAですがMBAの授業料は海外だと1000万円オーバーですが、国内の私立だと150-400万円位でしょうか。

 

確かにサッと出せる金額ではありません。私も、それはペイできるの?自分の興味のためにそんなに出すのも・・・って考えていました。ですが、考え方を変えてみるとすごい負担でもないかなと改めてみました。

 

生涯賃金です。

 

世の中の平均賃金位、たぶんボリュームゾーンかなって所が私の年収です。そこから試算すると私の生涯賃金は2億円以上あります。それに共働きの分を合わせてって考えると・・・すっごく負担でもないかな?って感じました。

 

さらに車とかお金の掛かる趣味もないので、生涯で興味のある事に使うお金と考えると、まぁ大丈夫かなと。で、肝心の家族もあっさりOKでした。

 

 

昔からビジネスに興味があり、マネジメントに関する問題を抱えている私には、MBAホルダーになる事はとても魅力的に見えた事も大きかったと思います。

 

 

費用対効果については、MBAホルダーになって年収の上がる人もいるみたいですが、それが医療職でも見られる話かは分かりません。ただ、新しいキャリアを構築する事によって可能性はあるかもしれません。

 

 

次に②ですが、少なくとも電話での指示ができれば自分の代わりをできる人が育ってきたので、多分問題なしです。

 

 

以上の理由で、MBAへ進むハードルを低くする事ができました。