医療×臨床×MBA -臨床からMBAを取得する!本音のブログ-

臨床家にとってのMBAの意味や効果など、実体験からお伝えしていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。

12.自然科学と社会科学

 

履修について書くつもりでしたが、こっちの方に興味のpriorityが出たので書きます。

 

 

私が今まで接していたのは自然科学です。医学とか工学とか物理学とか・・・所謂理系と言われる分野は自然科学です。起こった現象について科学的手法で真実を知る学問って感じで表現されます。対してMBAは社会科学です。人の行動や社会の現象の法則や理論を科学的に求める学問・・・で良さそうです。こちらは文系です。

 

 

違いですが、自然科学には人の意思は入りません。しかし、社会科学は人の意思で変化します。そこが違うのかもしれません。場合によっては、真理の探究が人の意思を変化させて真理を変化させる場合もあるかもしれません。じゃあどうすんのって思ったり。

 

 

両者の文献に接してみて思う事ですが、自然科学は数値をベースにサクッと切るような結果を出します(それに対する考察や結論・臨床への応用となると話は別です)。社会科学は難解な言い回しや一種哲学かと思うような濃い検討、やはり難解な表現の結果に辿り着いたりします。間違ってたらごめんなさい。

 

 

どちらがどうって事ではなく、医学に接して来てMBA関連の文献を読む時には、この辺りの切り替えが必要です。人によっては難しい事になるかもしれません。看護分野の文献は社会科学的アプローチが使われている場合があります。