医療×臨床×MBA -臨床からMBAを取得する!本音のブログ-

臨床家にとってのMBAの意味や効果など、実体験からお伝えしていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。

7.研究計画書

 

 MBAの入試には色々な種類があります。ビジネスに関する専門試験を課せられる所もあります。ですが、なんと言っても気になる関門は志望理由書・研究計画書・面接の3つじゃないでしょうか。今回はこのお話をします。

 

 

 志望理由書と研究計画書は、エッセイと言ったりする学校もあるように形式も様々で内容も画一化されていません。MBAで画一化はされるはずないと思いますが。

 

 

 私はMBA予備校に通ったわけでもないですが、一応試験対策で色々調べた所によると、筆記の2つ(志望理由書・研究計画書)でポイントとなる事は、ロジックの一貫性にありそうです。その他としては、内容の独自性・新規性実現可能性もポイントとなる場合があります。

 

  ロジックに関しては、志望理由書でも重視されそうです。基本的に物事をロジカルに捉えたり表現できるかを測られているのかなと思います。私は臨床研究をしたり文献を読んだりって活動を少しはしていたので、まぁ大丈夫でしたが、それでも見直しを数回したり添削をお願いしたりはしました。MBAに関して理解している方の添削は必要です。

 

 

 臨床に関する文献とMBAに関する文献は内容も単語も違います。この辺りについては全くマネジメントやビジネスに関する知識がないと辛いかもしれません。

 

 

 学校によっては、特にアカデミック寄りの傾向を持つ学校は内容の新規性や実現可能性も重視するようです。研究者としてのスタンスを持って入学して下さい、そっちの結果もちゃんと出してもらいますって事なので、この辺りも自身の志向と一致するかを事前に調べておく必要があります。

 

 

 私が参考にした本は「国内MBA受験のための研究計画書の書き方」です。主要MBAの特徴や受験対策について書かれていますので、お勧めです。