医療×臨床×MBA -臨床からMBAを取得する!本音のブログ-

臨床家にとってのMBAの意味や効果など、実体験からお伝えしていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。

 16.授業の進み方

 

 私の通っている学校の授業の進み方ですが、大きく分けて2種類あります。基本的な方針としては、「企業に勤めてきた人で、経営に関する自己研鑽の意識が高い人が持っているであろうスキル」に合わせてる印象です。つまり、私達臨床家には合っていないかもしれません。

 

 

 臨床家は自然科学の研究に接する機会が仕事の上でも多いと思います。これこれは効果的なのかな・・・と思ったら文献検索してみてって具合です。研究と業務には繋がりがあって、それを元に臨床を進めてって考える人が結構いるはずです。

 

 

 でも、企業人の方々はあまりなさそうです。文献?批判的吟味?って感じです。これは良い悪いではなく、特性です。

 

 

 また、研究を普段する事も(多分、研究開発職でない限り)ないようですので、統計とかもやった事がなく、英語も海外向けの仕事をしていない人には全く関係ないようです。

 ですので、授業の進め方は臨床家に合ってない所はあります。

 

 

 そして・・・経営学基本的な事(4Pがどうとか)については、知ってるでしょって感じで進んでいきます。まさに大学院、知っている人が深めるために来る場所って事でしょうか。

 

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15.履修科目 追加

 

 ビジネススクールへ入学する人でも目的は色々って事は以前に書きました。起業家、マネージャー、イノベーターなどが主だったところです。ですので、履修科目も色々と用意してくれている学校はあります。逆に、全くなくて決まった通りに授業を受ける学校もあります。

 

 

 私が通う大学院は色々な科目を用意してくれていますが、これがものすごく目移りします。あれもこれも・・・あ、あれも必要かも・・・って感じになってしまいますし、それは良くある事のようです。

 

 

 ですが、授業についてシラバスに書いてある事ですが、予習に4時間・復習に2時間必要とか書いてあります。そんなに出来るわけないやんって話もありますが、授業を実際に受けている感覚では、確かに必要そうって授業はあります。

 

    ケーススタディの多い科目はもちろんですが、基本を知っている前提で進む科目もです。これは受けてみないと分からない部分もあります。

 

 

 ですので、あまり沢山の履修を予定してしまうと、スタックしてしまう可能性があります。実感ですが・・・週に3科目が限界でしょうか。頭の切り替えもなかなかに難しいです。

 

 

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14.英語力

 

 英語の勉強ですが、継続的にはしてきました。その結果TOEICはまぁまぁです。調子が良ければほとんど聞き取れる。でも悪かったら全然って程度です。国内MBAに通う場合には英語はそれ程重要ではないかもしれません。ですが、嗜みや情報へのアクセス手段の向上って意味では必要っぽいです。

 

国内事業しかしない会社、あるいはキャリアで国際関係のなかった人はしんどそうです。ですが、まぁなんとかなるかって思っているように感じます。

 

私達医療職は基本的に国内での事業ですが、文献を読んでいる人は必ず英語を必要としているので、全くダメ!普段も全然英語に接したりしない!って訳でもありません。その点はちょっと有利です。

 

 そして入学してしばらくで気付いた事ですが、ちょっとは話せるよ、観光はできると思うって程度に英語力がある人、多数派です。基本的なインテリジェンスや受けた教育レベルがそれなりにある人が多いのかもしれません。

 正直焦りました。

 

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13.履修科目

 

大学院によっては、履修科目も通学する曜日も決められています。土日だけだったり平日夜間が混ざったり。社会人大学院なので平日昼間はないと思いきや、ちょっとだけ平日に授業がある学校もあります。

 

 

その大学院がどのようなカリキュラムで何曜日に授業があるかなど、細かな所はオープンキャンパスや教授との面談でしか分からない場合もあります。

 

 

私が通っている大学院は平日夜間と土日から、履修科目によって変わるシステムです。履修科目は自分の専攻などから選びます。学部生みたいなシステムですね。ですので、自分の興味・専攻を決めていないと非常に悩みます。興味や専攻は今後のキャリアプランにも繋がりますので、目的を持って入学する事が望まれるようです。

 

 

医療経営を学びたい学生の中でも、その上で起業を目指す人やイノベーティブな活動をする人、マネジメント能力が必要な人など様々です。私はマネジメント能力の向上をメインにイノベーションをちょっと入れる構成を目指す事にしました。

 

 

履修科目を決める上では、情報が大切になります。シラバスでは分からない情報はありますので、入学式から積極的に交流した方が良いです。基本的に回りの人もある程度の不安を抱えていますし、最初から仲間意識もありますので、交流を歓迎しない人はいないと考えても間違いではありません。

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12.自然科学と社会科学

 

履修について書くつもりでしたが、こっちの方に興味のpriorityが出たので書きます。

 

 

私が今まで接していたのは自然科学です。医学とか工学とか物理学とか・・・所謂理系と言われる分野は自然科学です。起こった現象について科学的手法で真実を知る学問って感じで表現されます。対してMBAは社会科学です。人の行動や社会の現象の法則や理論を科学的に求める学問・・・で良さそうです。こちらは文系です。

 

 

違いですが、自然科学には人の意思は入りません。しかし、社会科学は人の意思で変化します。そこが違うのかもしれません。場合によっては、真理の探究が人の意思を変化させて真理を変化させる場合もあるかもしれません。じゃあどうすんのって思ったり。

 

 

両者の文献に接してみて思う事ですが、自然科学は数値をベースにサクッと切るような結果を出します(それに対する考察や結論・臨床への応用となると話は別です)。社会科学は難解な言い回しや一種哲学かと思うような濃い検討、やはり難解な表現の結果に辿り着いたりします。間違ってたらごめんなさい。

 

 

どちらがどうって事ではなく、医学に接して来てMBA関連の文献を読む時には、この辺りの切り替えが必要です。人によっては難しい事になるかもしれません。看護分野の文献は社会科学的アプローチが使われている場合があります。

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11.入学式

 

 先日、入学式がありました。いよいよMBAホルダーへ向けての道が始まりました。身の引き締まるような演出進行の入学式で、自分が新しい方向へ向かって行こうとしている実感を得る事ができました。

 

 入学式の後はオリエンテーションを受けたのですが、短時間の間に沢山の説明や記入をこなし、もうそれだけでギブアップしそうな位にバタバタと進んでいきました。

 

 

同級生ですが、やはりいました、起業家。エネルギーがあるなと思った人は起業している人でした。その特徴が強く相関しているかは分かりませんが、一定の傾向があるように感じます。そんな方々との交流もMBAの醍醐味なんだとうなと思います。私と同じような臨床家は極々少数でした。やはりそっち方面でMBA取ってやるって人は少ないんだと思いますが、だからこそ私にとっての価値があるので、なんとか頑張ってみます。

 

 

次回は履修についてです。悩ましいです。

10.学割

 

 学割については、あんまり調べていません。ですが重要です。数百万の学費と交通費・教科書代や参考文献(別途購入です)のお金を出す身としては、学割は積極的に活用したい所です。

 

 学割で一番の基本と言えば、交通機関です。ですが自宅最寄駅と学校の最短コースを・・・なんて書いてありますので、あんまり期待はできなさそうです。appleは学割を結構積極的に適用してくれます。あまり値段に差がないものもあるようですが、8500円のapple storeカードが貰える場合もあるようです。mac派の人でMBAを考えている人は、それまでPCの購入は控えた方が良さそうですね。

 

 amazonは、amazon studentというものがあります。primeみたいに翌日配達も割増料金なしで適応してくれます。参考図書などで購入する機会が多いので、これは便利です。

 

ですが、、携帯電話の学割に代表されるように、25歳以下より35歳以上の学生の方がしんどいに決まってるのに年齢制限のある学割も結構あります。私の印象では、学割で特する機会って、あまりなさそうですね。